大手前大学 通信教育部(通信制大学)の精神保健学

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精神保健学

※下記の科目詳細は2015年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

精神保健とは狭義には精神障害の予防と治療を指しますが、広義には一般人の精神的健康の保持と向上を目的とする広い領域のことをいいます。近年では、メンタルヘルスmental healthと呼び、広義の活動に重点が置かれるようになっています。

広義の精神保健の対象は、ライフサイクルおよび生活空間によって分類されます。人間の一生を、乳児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、初老期、老年期に分けると、それぞれの時期には固有の感情的、心理的、行動的特徴があり、そうした精神発達の特徴は、その年代の精神保健に大きな影響を与えます。また、家庭、学校、職場、地域社会といったわれわれの生活空間には、主として人間関係に起因する、その空間固有の精神保健の問題が存在します。 

本講義では、まず、ライフサイクルおよび生活空間という二つの視点から精神保健について考察します。つぎに、統合失調症や気分障害といった代表的な精神障害について概説します。最後に、日本での精神保健福祉制度の概要についても触れたいと思います。 精神保健について広く理解を深めることをめざします。

科目情報

学習内容 概要

精神保健の基礎

精神保健とは、精神保健の歴史、精神障害の原因、発達、知能と人格の心理検査

精神症状の知識

意識の障害、知能の障害、記憶の障害、知覚の障害、思考の障害、感情の障害、意欲と行動の障害、自我の障害

精神障害の知識

症状性を含む器質性精神障害
精神作用物質使用による精神および行動の障害
統合失調症
気分障害
神経性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害
生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
成人の人格および行動の障害
精神遅滞
心理的発達の障害
小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害
てんかん

精神障害の治療

身体療法
精神療法
社会療法(精神科リハビリテーション)

社会と精神保健

家庭と精神保健
学校と精神保健
職場と精神保健
病院と精神保健
施設と精神保健
災害と精神保健
地域精神保健福祉