大手前大学 通信教育部(通信制大学)の環境デザイン

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環境デザイン

※下記の科目詳細は2015年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

 「環境」とは、私たちの生活を包むものすべて、すなわち室内から地球全体までに適用される言葉ですが、この講義では私たちが身近なスケールとして感じることができる範囲である、「建築」や「まちづくり」という観点を中心に学習します。

 人間が暮らす建物やまちには、「良い環境」を取り入れ「悪い環境」を排除するという役割があります。この役割について理解し、私たちが健康で安全な生活を営む基本的な知識を学びます。5 名の講師がそれぞれの専門分野から「環境デザイン」についてオムニバス形式で講義を行います。

科目情報

学習内容 概要

環境デザインの考え方

「環境」をどのように捉えるかを理解し、熱帯性気候、地中海性気候、そしてわが国の気候と住居の関連性を例に、環境と建築との関係を考えます。

身近な環境デザイン

人間が環境の情報を得るために使用する視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚について学びます。また、身近な建築やまちなみを見直し、環境デザインの面白さを再発見します。

人間の行動と心理

人間の行動パターンがどのような心理状態で発生するかを学びます。そして安全で暮らしやすい環境のために、どのようにデザインを工夫すべきかを学びます。

さまざまな色覚とカラーユニバーサルデザイン

遺伝や眼の疾患、加齢変化によるさまざまな色覚のしくみを理解し、すべての人に見やすい色彩環境とするためにはどのようなことに配慮すべきなのかについて考えます。

建築色彩

建築の色彩は大きな面積を占めるため、色彩設計をする際は充分な検討が必要です。。ここでは建築業界で色を伝達・記述する際に用いられる「マンセル表色系」と、色彩の心理的効果を考慮した建築の配色について学びます。

採光と窓のデザイン

多くの人が家を建てるときに重要視するであろう「日当たり」の必要性について説明し、採光を得るための窓の方式や、日照を調整する方法を学びます。

シックハウスと健康

現在、問題になっているシックハウス症候群とは何か、さらにそれが人間の健康にどのような影響を与えるのかについて説明します。

シックハウスと原因

シックハウス症候群を引き起こす原因について説明します。またこれらの原因が住宅のどのような場所に潜んでいるのかについても説明します。

シックハウスを防ぐために

すまいを新築したり改装したりする際、シックハウス症候群を防ぐためにどのような点に気をつけるべきか、設計方法から建築材料の選び方、住まいの手入れ方法について説明します。

各部位における建築材料の使い分け

各部位における建築材料の基本的な使い方(材料選択)、本来の部位以外への使用例、その材料の持つ質感と安全性、室内環境を考慮した特性のある材料などを紹介します。

これから求められる建築設備

これからの高齢化社会を考えて必要とされるホームエレベーター、階段昇降機などの設計、設置計画やランニングコストのかからない自然エネルギーを利用したパッシブソーラーシステムについて学びます。

DIYの手法

住宅を管理するにあたり、アメリカなどでは一般化しているオーナーズマニュアル(ハウスマニュアル)の考え方を紹介し、具体的にDIY の方法と道具の使い方、住宅機器の定期点検について学びます。

コーポラティブ住宅の計画

コーポラティブ住宅は、地域社会における住環境の関わり合いを課題として供給されてきました。コーポラティブ住宅とは何かから、計画のプロセスを通じて良好なコミュニティが生み出される事を学びます。

住宅再生の計画

木造密集地でのまちづくりを通じた空家の再生方法を学びます。住宅の再生から地域課題を解決する社会的意義を考え、住環境との関わり合いについての重要性を知ります。

住宅の維持管理

住宅の完成後から建物維持管理についての方法を学びます。共同住宅の大規模修繕計画を参考に、日常の点検のしかたを知りまた、住宅の設計計画に生かします。