大手前大学 通信教育部(通信制大学)の地球環境問題と対策

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地球環境問題と対策

※下記の科目詳細は2015年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

 地球温暖化、酸性雨、森林破壊、砂漠化、海洋汚染等々の現在ますます深刻化しつつある地球規模の環境問題を取り上げます。それらの主たる原因がエネルギー資源や各種材料資源の大量消費という人為的活動であることを明らかにし、それらが我々の生活や社会活動に及ぼす影響について考察し、さらに対応策についても言及します。特に地球温暖化についてはIPCCを含む国連関連機関の活動や報告を参考に、詳細について解説します。また、開発途上国における環境問題については、過去に日本で起こった様々な公害問題を例に取り上げ説明します。

科目情報

学習内容 概要

序論

環境やエコという言葉について、また環境の構成要素について学習します。
また、環境問題を考える前に重要である、地球の歴史と大気組成の変化について詳しく学習します。

環境問題の原因と取り組みの経緯

環境問題が地球的規模の問題になった原因と、地球環境問題への基本的な取り組みの経緯について学習します。

地球温暖化と気候変動(1)

気候変動枠組条約が国連にて作成され、毎年開催される締約国会議、通称COPについて解説し、またIPCCと呼ばれる気候変動に関する科学者の会議の目的や組織について学習していきます。

地球温暖化と気候変動(2)

気候変化とその影響に関する観測結果について、具体的にIPCCの評価報告書を参考にしつつ学習していきます。
また、気候変化の原因である温室効果ガスの排出量が増加してきた経緯を示し、温暖化のメカニズムについて学習します。

予測される気候変動の影響(1)

社会の変化として予測される6つのシナリオについて述べ、次に気温上昇について学習します。
また、異常気象による各分野への影響について解説し、気候変動により特に影響を受ける分野、地域について学習します。

予測される気候変動の影響(2)

温暖化が海面水位の上昇に及ぼす影響について、農業や漁業などの食糧生産に及ぼす影響について、また生態系への影響について具体例を示して学習します。

健康への影響及びIPCCの長期予測と対策

気候変動の健康への影響について、さらにエルニーニョ現象と感染症の関係についても簡単に学習します。また、温室効果ガスの安定化の様々なシナリオに対する気温上昇や海面上昇などの予測値を示し、温暖化と気候変動に対する適応策と温室効果ガスの削減策について学習します。

温室効果ガス排出の現状と対策

世界と日本の二酸化炭素排出量の現状と予測について学習します。また、政府の排出量削減計画についてその目標と具体的方策について学習します。

低炭素社会実現への具体的方策(1)

政府や産業界における省エネの取り組みついて学習します。
また、家庭における省エネについても身近なことを例に上げて学習します。

低炭素社会実現への具体的方策(2)

コージェネレーションやクリーン自動車などの炭素排出量がより少ないエネルギー利用法について、また原子力発電や、太陽光発電、風力発電などの自然エネルギーによる発電について学習します。

地球温暖化以外の地球環境問題(1)

酸性雨とオゾン層の破壊について学習します。

地球温暖化以外の地球環境問題(2)

生物種の分類法について学び、次に絶滅が心配されている種について学習します。また、観光客が増えている南極地域の環境保護について学習します。

地球温暖化以外の地球環境問題(3)

船の燃料油の流出や赤潮などの海洋汚染について学習します。
医療廃棄物や電気電子機器廃棄物などの有害物質の国を超えての移動についてや、人間の活動の活発化によってもたらされた森林の減少について、特にアフリカで進んでいる砂漠化の現状についても学習します。

地球温暖化以外の地球環境問題(4)

日本における4大公害と呼ばれる公害について解説し、最後に開発途上国における環境問題について学習します。