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| 単位数 | 選択 2単位 |
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| 授業形態 | 通信授業 |
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| 配当年次 | 1 |
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| 教員名 | 稲積 包昭 |
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イギリスの植民地時代から、独立革命期、第二次対英戦争、南北戦争、西漸運動、フロンティアの消滅、金ぴか時代、革新時代、第一次世界大戦、ジャズ・エイジ、大恐慌時代、第二次世界大戦、東西冷戦時代、ヴェトナム戦争、ソ連邦の解体、と世界とアメリカの歴史を背景に、その時代時代にアメリカ人によって英語で書かれた代表的な文学作品を取り上げます。
【学習内容 概要】
植民地時代の文学
アメリカ文学とは何か。時代背景とこの時代を代表する作品として「説教」が主体となる散文が選ばれた理由を理解しましょう。『アメリカにおけるキリストの大いなる御業』と「怒れる神の手のなかにある罪人たち」。次に、独立戦争でも重要な働きをした、アメリカン・ドリームの元祖、ベン・フランクリンの『自叙伝』を読み、彼の自信に満ちた成功談から、この時代の雰囲気を感じ取ってください。
アメリカ文学の独立期
ヨーロッパの芸術や文学の模倣時代を経て、アメリカ独自の文学が芽生え根をおろし始めた時代です。アメリカン・ゴッシクの元祖、ブロックデン・ブラウンの『ウィーランド』、ヨーロッパで高く評価されたワシントン・アーヴィングの「リップ・ヴァン・ウィウンクル」、アメリカン・ヒーロー像を描いたフェニモア・クーパーの皮脚絆物語の一つ、『大草原』の原文に触れ、時代の息吹を感じてください。
アメリカ文学の開花時代(1)
アメリカ文学独立時代の作家や作品に影響を受け、さらに、独立後再びイギリスと戦い、勝利したアメリカ社会のなかで、作家や思想家は「アメリカとは何か」「アメリカ人とは何か」、そしてこの世の中(人生)に生きる意味を模索し始めます。重要な作家が輩出し、優れた作品が多く書かれた時代です。アメリカ文学開花期は、別名「アメリカン・ルネサンス」と称されます。この講では、エマソン、ヘンリーソロー、エドガー・アラン・ポーについて学びましょう。
アメリカ文学の開花時代(2)
アメリカン・ルネサンスを代表する2人の偉大な作家、ナサニエル・ホーソンとハーマン・メルヴィルについて学びます。前者の傑作、『緋文字』は小説の構成ばかりでなく、人間性の原点を明らかにしようとした点で今日でも古さを感じさせません。後者の作品『白鯨』はその解釈をめぐって、今なお多くの研究者を悩ませる難解な作品です。有名な冒頭部分が引用されています。
リアリズムから自然主義
ホーソンやメルヴィルはロマン主義の作家として位置付けられています。農業国から工業国へと急速に変貌を遂げたアメリカ社会は、多くの矛盾を抱え、その状況下で作家は冷静な目で社会を見つめます。「アメリカ小説の父」と言われ、後の作家たちにも影響を与えた、リアリズム作家マーク・トゥエイン、アメリカ自然主義の代表的な作家、フランク・ノリス、スティーヴン・クレイン、そして、セオドア・ドライサーの作品を読んでください。
アメリカ文学の成熟
第一次世界大戦後から大恐慌を経て、第二次世界大戦前までのアメリカ社会の中から生まれてきた作家とその作品を取り上げます。シャーウッド・アンダーソン、スコット・フィッツジェラルド、アーネスト・ヘミングウェイ、ウイリアム・フォークナー、ジョン・スタインベックの代表的な作品を鑑賞してください。
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