大手前大学 通信教育部(通信制大学)の宇宙科学

宇宙科学

※下記の科目詳細は2018年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

教科書とデジタル教材から「宇宙科学」全般を学ぶことにより、宇宙の過去・現在・未来を理解する。

科目情報

学習内容 概要

第1回 オリエンテーション

「宇宙科学」の概要説明
各自が掲示板に感想を掲載する

第2回 太陽系

★約46 億年前、太陽を中心とする太陽系ができた。太陽系には8 個の惑星(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星)が太陽の周りを回り、160 個以上の衛星が惑星の周りを回っていることを理解する。
★小惑星は火星軌道と木星軌道の間の小惑星帯に集中している。軌道が確定した小惑星の数は、約60 万個(2018年12月現在)ある。また“ ほうき星” とも呼ばれる彗星も小惑星と同様に太陽系の一員であることを理解する。

第3回 恒星

★ 1 年間の星の動きを追うと見える星の位置は変わる。地球が太陽の周りを公転しているからだ。太陽が天球上を通る道を黄道と呼ぶ。星占いでも使われる“ 黄道12 星座” とか全天に88 星座があることなどを理解する。
★人に誕生と死があるように、夜空に輝く恒星にも誕生と死がある。太陽の誕生も別の恒星の死がキッカケだった。星々の生と死は連綿とつながっている。恒星の一生とは、いったいどのようなものかを理解する。

第4回 銀河

★私たちがいる銀河を「銀河系」と呼ぶ。銀河系は直径10 万光年(1 光年は光が1 年間に進む距離)、数本の腕をもつ渦巻状の銀河だと考えられている。その中で私たちの太陽系はどのような位置にあるのかを理解する。
★現在、最も遠くの銀河をとらえたのは、日本の“ すばる望遠鏡”(国立天文台ハワイ観測所の口径8.2m 反射望遠鏡)だ。2003 年3 月、約128 億年前の銀河をとらえることに成功した。遠い銀河について理解する。

第5回 宇宙論

★宇宙が膨張していることを発見したのは、エドウィン・ハッブル。それまで宇宙は大きさの変化しない定常宇宙という考え方が主流だった。ハッブルによって、宇宙は膨張し進化することが明らかになったことを理解する。
★宇宙の終わりはいったいどうなるのだろうか。50 億年後には、太陽の膨張によって地球は太陽に飲み込まれる。宇宙はお構いなく膨張を続ける。現在の宇宙は加速膨張しているとさえいわれていることを理解する。

第6回 宇宙開発

★宇宙に思いを馳せ、その謎を一歩一歩解き明かしてきた無数の科学者がいるのと同じように、宇宙へ行きたいという夢が人を突き動かし、その夢と技術がリレーされて宇宙開発が進められてきたことを理解する。
★日本の宇宙開発は、全長23cm の「ペンシルロケット」から始まった。いま日本の宇宙開発は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が担い、世界でもトップクラスの宇宙開発と宇宙探査を目指していることを把握する。