大手前大学 通信教育部(通信制大学)の政治学

政治学

※下記の科目詳細は2018年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

・政治および政治学において用いられる基礎的な概念について正確に説明できるようになる。
・日本・アメリカを中心に講義中に扱った諸外国の政治制度(選挙制度を含む)の概要について正確に説明できるようになる。
・日本・アメリカを中心に講義中に扱った諸外国における政治の実態について、政治学上の諸概念を用いて正確に説明できるようになる。
・現代の政治においてあらわれる様々な政治現象やそれを説明する理論について、正確に説明できるようになる。
・自由主義や民主主義といった現代の政治の基盤となっている重要な政治原理について、その歴史的な意味や現代における意義、具体的な制度上の現れなどを含め、正確に説明することができるようになる。
・歴史上の重要な政治思想家の思想、政治の発展に寄与した政治原理について、正確に説明できるようになる。
上記の知見をもとに、現状の政治現象の捉え方や対策、政治的問題に対する意見、あるいはあるべき政治の姿について、自分なりの考えをまとめ、説明することができるようになる。

科目情報

学習内容 概要

第1回 政治とは何か。政治学とはいかなる学問か

学習のキックオフとなる。「政治」とはどのような営みであるかを学び、同時に、政治を対象とする「政治学」という学問がどのような科目であるのかを学ぶ。

第2回 政治思想①(古代~近代の政治思想)

古代から近代にかけての著名な政治思想家(ソクラテス・プラトン・アリストテレス・マキャベリ・ボダン・ホッブズ・ロック・ルソー等)の政治に関する思想・哲学を学ぶ。

第3回 政治思想②(自由主義と民主主義)

現代の政治を支える最も重要な政治原理である自由主義と民主主義についての基本的な理解を深める。

第4回 現代の自由主義(政府の役割の変化)

自由主義の思想がどのように発展し、そして変化したのかをについて学び、現代の国家・政府の役割を理解する。

第5回 君主制と共和制、議院内閣制と大統領制

現代の国家の分類・整理方法を学ぶ。特に、議院内閣制と大統領制の区別を学び、それぞれの特徴について理解する。

第6回 政治制度①(アメリカ合衆国)

アメリカ合衆国の政治制度の基本について、大統領制と連邦制を中心に学ぶ。

第7回 政治制度②(日本)

日本の政治原理及び日本の議院内閣制について学ぶ。

第8回 議会と立法過程

議会の性質に関する2類型である変換型議会とアリーナ型議会の違いについて学ぶ。日本の国会の特徴について学ぶ。日本の国会の立法過程の実態、流れについて学ぶ。

第9回 選挙制度①

選挙制度の分類法について学ぶ。日本の選挙制度について学ぶ。

第10回 選挙制度②

日本が採用する選挙制度について学ぶ。拘束名簿式と非拘束名簿式の違いを理解し、衆議院と参議院の選挙方法の違いについて学ぶ。実際にドント式の計算方法を用いて、衆議院と参議院の比例選挙区の獲得議席数を計算する。

第11回 投票行動

投票行動に関する理論の展開の流れについて学ぶ。投票行動研究の起点である二つのグループの研究の、調査方法・結果の違いを学ぶ。日本の有権者の投票行動の傾向について学ぶ。

第12回 マス・メディアと政治

マス・メディアの意味と社会的な役割について学ぶ。マス・メディアの発展の歴史を学ぶ。マス・メディアの政治的な機能について学ぶ。

第13回 政党と利益集団①

政党の政治的機能について学ぶ。政党制とは何かについて学ぶ。政党制の分類法と各国の政党制について学ぶ。

第14回 政党と利益集団②

利益集団の機能について学ぶ。利益集団の活動に関する二つのモデルについて学ぶ。日本の利益集団の活動について、その特徴を学ぶ。

第15回 現代政治の諸問題と講義のまとめ

現代政治における主要な対立軸を学ぶ。グローバル・イシューと世界の現状について学ぶ。一連の講義を振り返る。