大手前大学 通信教育部(通信制大学)の日本語教育

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日本語教育

※下記の科目詳細は2017年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

 少子高齢化の進む日本は、近い将来外国人の労働力が必要な時代に入ります。来日する外国人との「共生」のためには、外国人が日本語を学習して一定水準の日本語能力に達することが求められています。迎え入れる日本人の側も異文化の外国人と協働する社会を築く準備が必要です。このための日本語教育が現在どのような状況にあるのか、外国人はどのように日本語を学んでいるのかを知ることも外国人理解、異文化理解の上で重要な情報になります。このような情報に基づいて日本語教育への理解を深めてください。

科目情報

学習内容 概要

第1回 日本語教育の現状

日本語教育の現状と将来の展望及び日本社会が近く迎える「外国人との共生の時代」について学習する。

第2回 古代・中世における日本語学習者

古代から隣接する諸国の人々が日本語をいかに学んだか、また室町末期に来日したポルト学の宣教師たちがどのように日本語を理解し、習得する努力をしてきたかについて学ぶ。

第3回 キリシタンの日本語学習

キリスト教布教のために来日した宣教師のなかで最も優れた功績を残したロドリゲスの研究を中心に西洋人から見た日本語の姿を学ぶ。

第4回 オランダ商館の日本語研究

江戸時代に唯一来日が許可されていたオランダ商館の人々の日本語研究、さらに日本研究について学ぶ。

第5回 日本語と外国語

日本語と外国語(=英語)の対照研究を通して、日本語の特性を学ぶ。

第6回 日本語の特質

日本語の特質として「文脈依存性」や「感情表現」、「願望表現」などの他言語との相違を学ぶ。

第7回 日本語の仕組み(1)

日本文法の中でも外国人にとって学習困難な「助詞」の扱いや「自動詞他動詞」に係る問題、「~ている形」の用法などを学ぶ。

第8回 日本語の仕組み(2)

各種「て形の用法」や「授受表現」、「受身形」など他言語と異なる日本語の用法を学ぶ。

第9回 日本語の音声(1)

外国人にとって難しく感じられる「日本語の音声の特徴」や「特殊拍」などについて学ぶ。

第10回 日本語の音声(2)

日本語の「アクセント」、「リズム」、「イントネーション」について学ぶ。

第11回 日本語の文字

「日本語の文字に係る問題」、「かな文字の用法」、「各種符号の用法」などを学ぶ。

第12回 異文化間コミュニケーション(1)

日本人と外国人の間で発生する「コミュニケーショントラブル」の原因を「配慮表現」や「婉曲表現」など日本文化に係る側面から検討する。

第13回 異文化間コミュニケーション(2)

コミュニケーションにおける「文化差」や「言語接触」における諸問題について学ぶ。