大手前大学 通信教育部(通信制大学)の消費者のための法律知識

消費者のための法律知識

※下記の科目詳細は2018年度開講科目です。

基本情報

単位数 2単位 授業方法 通信授業

授業内容

消費者をとりまく法律問題に対して、関連する法律を踏まえ、法的紛争を未然防止、事後的解決に導くことができる。

科目情報

学習内容 概要

第1回 消費者法の存在意義と役割

本講義で学ぶ内容等について説明した上で、消費者法の意義や役割等について考える。消費者法の全体構造について学ぶ。

第2回 現代社会と消費者問題(1)

我が国の消費者問題の歩みをたどり、消費者問題の要因等を考える。

第3回 現代社会と消費者問題(2)

経済社会の変化に伴って、変貌する消費者問題にも様相が変化し、国や自治体の消費者行政の対応状況等を考える。

第4回 消費者行政の現状と消費者法政策(1)

消費者行政の司令塔としての消費者庁の創設の前後の消費者行政等を一瞥し、消費者庁関連3法や所管・執務内容等を学ぶ。

第5回 消費者行政の現状と消費者法政策(2)

地方自治体における消費者行政や消費者教育推進法に基づく消費者市民社会に向けた具体的施策等について学ぶ。

第6回 消費者法の役割・法学の基礎

消費生活をめぐる法律を学ぶ上で重要な法律学の基礎を学ぶ。

第7回 市民生活と民法の関わり(民法の基礎)

市民生活の重要な法律である民法の基礎的理解を得るとともに、基本的な原理原則を学び、消費生活に関わる条文・判例の理解を得る。

第8回 契約社会の進展と民法(債権法の基礎)

市民生活の重要な法律である民法の基礎的理解を得るとともに、基本的な原理原則を学び、消費生活に関わる条文・判例の理解を得る。

第9回 消費者契約法(1)~紛争事例をもとにして~

消費者契約法の概要を説明し、実際の紛争事例をもとにしながら取消類型や無効類型について学ぶ。

第10回 消費者契約法(2)~紛争事例をもとにして~

消費者契約法の概要を説明し、実際の紛争事例をもとにしながら、債務不履行、不法行為、瑕疵担保責任の免責不当条項等について学ぶ。また、法改正点についても学習する。

第11回 消費者紛争と消費者団体の役割

集団的消費者被害救済を含め、消費者紛争と消費者団体との関わりについて学ぶ。

第12回 特定商取引法~紛争事例をもとにして~

特定商取引法の概要を学び、クーリング・オフが可能な類型事例を確認しながら、特定商取引法の役割について学習する。

第13回 景品表示法~紛争事例をもとにして~

景品表示法の概要を学び、実際の措置命令を確認しながら、景品表示法の役割について学習する。

第14回 公益通報者保護法と消費者の権利利益の擁護

内部告発・公益通報による情報が消費者の権利利益の保護につながることを学ぶとともに、公益通報者保護のあり方について考える。

第15回 消費者紛争の解決手段~消費者ADRを中心に~

法律上の権利実現のための手段としての裁判制度を学び、とりわけ消費者の被害救済手段である消費者ADRを中心にその手続(和解の仲介、仲裁)内容を学修する。