履修計画の立て方
自分の目的、ペースにあった履修計画の立て方をご紹介します。
効果的な学修の成果を得るため、履修可能な科目、必要な学修時間等の目安を把握し、
自分に合った履修計画を立てましょう。
「正科生」履修計画について
【ポイント 01】卒業までに必要な単位数を把握する。
例えば、正科生1年次入学の場合、卒業に必要な単位数は124単位なので、1年間での修得単位数の目安は31単位となります。
本学は必修科目を定めていませんので、開講科目の中から興味のある科目を自由に履修登録し、卒業要件単位(スクーリングおよびメディア授業(ライブ型含む)の必要単位含む)を満たすことで卒業が可能です。
入学区分 | 正科生 | 科目等履修生・ 聴講生 |
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1年次入学 | 2年次編入学 | 3年次編入学 | 4年次編入学 | ||
主な出願資格 | 高等学校を卒業 もしくは 高等学校卒業程度 認定試験に合格 |
日本の大学に 1年以上在学し、 30単位以上修得 |
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高等学校を卒業 ※1 (聴講生は18歳以上) |
卒業(修了) までに 必要な単位数 |
既修得単位を含めて124単位 | 1単位~ | |||
既修得単位 認定の上限 |
60単位 | 31単位 | 62単位 | 93単位 | |
スクーリング および メディア授業 (ライブ型含む)の 必要単位数 ※2 |
30単位 | 22単位 | 16単位 | 8単位 | |
卒業(修了) までの 最短期間 |
4年 | 3年 | 2年 | 1年 | 3ヶ月~ |
※1 科目等履修生で日本語教員養成課程の修了を希望する場合は、入学時点で学士の学位を有している必要があります
※2 スクーリング、メディア授業(録画配信型・ライブ配信型)の必要単位数は、卒業に必要な単位数に含まれます
学修計画は2ヶ月半ごとに組み立てられる「クール制」
1年を4分割し、約2ヶ月半をひとつの学修期間とする「クール制」を導入しています。
科目によっては複数クールにまたがっての継続学修も可能で、年度内に最大4回の履修登録期間が設定されていますので、学修の習熟度に応じて各自で柔軟な学修計画の調整が可能です。
【ポイント 02】自分のライフスタイルに合わせた無理のないペースで履修する。
じっくりと学修に専念される方や、働きながら学修を両立させたい方など、ライフスタイルは様々と思います。
それぞれの環境に合わせて、無理なく続けていくことができる自分なりのペースで履修計画を立てることが、高い学修効果につながります。
就寝前の3時間ほどを学修時間に。
休日とのメリハリをつけて学修しています。
ある1日のスケジュール
通勤前や通勤時間を利用して学修。
就寝まで、なるべく集中して学修に取り組みます。
休日はしっかりとリラックスできる時間も取ります
プロフィール
入学区分 | 正科生2年次編入学 |
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年代・性別 | 20代・女性 |
入学までの最終学歴 | 大学中退 |
職業 | 接客業 |
第1クールで1年分の履修登録を行い、平均3クールかけてじっくり学びました。
ある1日のスケジュール
朝は早起きを心がけ、カフェで朝食をとりながら学修。
退勤後は図書館などを利用しじっくり学修。
夜中まで勉強することはせず、自分のペースで計画的に学修しました。
プロフィール
入学区分 | 正科生1年次編入学 |
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年代・性別 | 50代・男性 |
入学までの最終学歴 | 高等学校 |
職業 | 金融業 |
【ポイント 03】170の自由科目から学びたい内容を履修する。
本学では170の多彩な科目を用意しています。それらから自身の興味関心に合わせて自由に組み合わせて履修が可能です。
また、分野別にカテゴリー分けした3つのメジャー(専攻)も設けています。
「心理学メジャー」「ライフデザインメジャー」「ビジネス・キャリアメジャー」は、いわば学びのガイドライン。
ひとつのメジャーに重点を置いたり、横断的に幅広く履修したりと、柔軟に組み合わせて学ぶことができます。
【ポイント 04】迷ったときは「学修アドバイザー」に相談する。
本学では学生と教員との間を取り持つ専門のアドバイザーが窓口となり、質問について迅速に回答しています。
履修指導、学修支援といった学びのサポートや、学びたい内容、目標をヒアリングし、一人ひとりに合わせた履修計画も提案しています。困ったときはお気軽にお声掛けください。
「科目等履修生・聴講生」履修計画について
興味のある科目を1科目から学べるのが科目等履修生・聴講生。
正科生の受講科目と同じ科目(「卒業研究」など一部の科目を除く)から自由に組み合わせて学べます。
聴講生は単位修得試験がなく、受講科目の聴講のみができます。
科目等履修生は科目の単位を修得することができます。学修ペースや学び方のコツをつかみ、正科生に進学する「ステップアップ入学」としての受講もおすすめです。
単位認定される科目等履修生なら、資格取得やキャリアアップも。
科目等履修生は、単位修得試験に合格すると大学で修得した単位として認定されます。
キャリアアップに役立てたい方や、認定心理士など資格取得を目的とする方は、科目等履修生での受講がおすすめです。
聴講生は単位修得をせず、受講科目の聴講のみとなります。(※単位修得はできません)