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オタワ国際アニメーション映画祭で和田准教授のアニメーション「半島の鳥」がグランプリ受賞
大手前大学建築&芸術学部の和田淳准教授のアニメーション「半島の鳥」が「第46回オタワ国際アニメーション映画祭」にて短編部門グランプリを受賞しました。
オタワ国際アニメーション映画祭は1976年にスタートした北米最大のアニメーション映画祭で、フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブらと並ぶ世界四大アニメーション映画祭のひとつです。
「グランプリ」の受賞について(和田 淳 准教授コメント)
オタワは歴史のある大きな映画祭で、さらに、以前に特集上映を組んでもらったり、審査員をしたりなど、個人的にもゆかりのある映画祭なので、そんな場所で受賞、しかもグランプリをいただけたことはとても嬉しいです。とても励みになります。
作品について(和田 淳 准教授コメント)
新作短編の「半島の鳥」は構想自体は10年以上前からあり、おおよその骨格はそのときにできていたのですが、そこから寝かせに寝かせてようやく少し前に制作に取りかかり、1年以上かけて完成させました。
これまで、作品内でみんなで輪になって踊ったり、変な動きをするというような儀式的モチーフは何度も出てきているのですが、儀式そのものをちゃんと考えたことがなかったので、今回は子供が大人になるための通過儀礼という設定にして儀式とは何かをテーマにつくりました。